開封率アップ!「DM封筒」にできること

心当たりのない企業からのダイレクトメール(DM)に対して、開封するか否か迷うこと、ありませんか?外封筒を見た時点で読みたい」という気分を引き出せれば、開封のハードルは自然に低くなるものです。今回は開封率をアップさせるために「DM封筒」にできることをご紹介していきます。

「DM封筒」が越えるべき3つのハードル

DM封筒が越える3つのハードル

お客様に迷わず封筒を開封してもらうためには、越えるべき「3つのハードル」があります!

1.インパクト
 「面白そう」「綺麗」など受け取った人が心を動かすことができるか。

2.開封
 「開けてみよう」と思わせることができるか。

3.レスポンス
 購買や返信、お問い合わせなどにストレスなくつながるか。

注意を引くには?

宛名近くにメッセージ

DMを制作する際「いかに注意を引き開封させるか」が問われます。
封筒が届いて、最初に確認するのは「宛名」ではないでしょうか?
必ず目にする「宛名」。その近くに1番伝えたいメッセージを置くと、グッと注意を引きつけることができます。

「封筒」にできること

ひと手間加えた封筒

開封率アップのために注意を引く方法は、コピー表現や特典・企画などさまざまですが、「封筒」にひと手間加える方法もあります。開封装置を工夫すれば、開けやすくなるだけでなく、内容物の保護にもつながります。どんな用途にもお使いいただける加工から、企画連動型の加工まで、4つの開封加工をご紹介します。

加工封筒の紹介

1. ジッパーミシン

ジッパーミシン加工封筒
お菓子のパッケージなどでおなじみのジッパータイプ。
開封部分がわかりやすく、また開封時に内容物を傷つける心配もありません。

2.フラップジッパー


フラップジッパー加工封筒
「ページをめくるような感覚」のジッパーを、フラップ部分に配置。
直感的に開封位置を見つけやすく、左右どちらの向きにも設定できます。

3. クイックオープナー

クイックオープナー付き封筒
フラップ部分にツマミを付けることで、直感的に開封アクションを誘います。
開封時にゴミを出さず、開封後は封筒の形をそのまま保ちます。

4. 山型ミシン

山型ミシン加工封筒
大きくダイナミックに開くのが特徴。
デザインに制約は生まれますが、開封部の裏面にメッセージを入れることで、
クイズや選択肢を設けた企画性・参加性の高いDMなど、さまざまなアイデアによる応用が可能です。

開封口は明確に

開封口強調

誰でも開けやすい封筒を設計すれば、開封アクションへのハードルは低くなります。「ここから開けてください」というような、わかりやすい目印を加えることは大事なポイントです。受信者が指で乱暴に押し開いたりすれば、内容物の破損を招く可能性があります。

まとめ

クイックオープナー封筒と山型ミシン加工封筒

おさらいです!
「DM封筒が越えるべき3つのハードル」は、
1.インパクト 
2.開封 
3.レスポンス でした。
開封の仕方がおもしろいだけで、「面白そう(インパクト)」「開けてみようかな(開封)」という気持ちは高まります。外封筒と内容物に連動したデザイン仕掛けがあることで、開封の先にある「レスポンス」のアクションに流れやすくなるでしょう。
DMの開封率を上げるための企画に悩んだら、ぜひ「封筒」にも目を向けてみてくださいね。

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