知らなきゃ恥!取引先からお中元を貰った際に添付するお礼状の書き方!

お中元と緑茶 封筒

最近はお中元を届けるのに宅配便を利用することも多く、

「品物は無事に届いているのか?」

と気にする方が多いって知っていましたか?

お中元を貰ったらお礼状を書くのが通例ですが、お礼状は感謝の気持ちを伝えるだけでなく、品物を受け取ったことを相手に知らせるものでもありますので、お中元をいただいた際は必ずお礼状を送るようにしましょう。

ここでは、「お礼状に何を書いたらいいか分からない」、「いまさら書き方を聞けない」と思っている方に向けて、お礼状を書く際のポイントや注意すべき点などをご紹介していきたいと思います。

そもそもお中元とは?

和菓子詰め合わせ

お中元とは、お世話になっている方への感謝の気持ちと、末永くよろしくお願いしますという挨拶の意味を込めて贈るギフトのことを言います。

中元とはもともとは道教の習俗の1つで、1年の上半期の区切りである7月から8月の間に、目下の人から目上の方へと贈ることが一般的とされています。

江戸時代以降は盆の礼として、親類やお世話になった人に贈り物をする習慣へと発展して現在のような形へ変遷したともいわれています。

~お中元とお歳暮の違いって何?~

突然ですが、皆さんはお中元とお歳暮の違いをしっかりと理解できていますか?

お歳暮とは、日頃お世話になっている方々に対した1年の締めくくりにお礼の気持ちとして贈るものです。

送る品物は大体同じようなものだが、「お中元は夏、お歳暮は冬」と、覚えておくとよいでしょう。

お中元を貰ったらお礼状を送るのか?

お礼状の手紙

お中元をいただいたら、感謝の気持ちをしっかりと伝えるためにお礼状を出しましょう。

お中元へのお礼状には、感謝だけでなく、「お中元のお品物をきちんと受け取りましたという報告の意味」も含まれているため、届いたら3日以内にお礼状を送付するようにしましょう。

お礼状を出す時期は、早ければ早いほどよいとされていますが、2日~3日中に送付できれば一般的には問題はございません。

業務が忙しく、仮に頂いてから返信までが3日以上経過してしまった場合には、返信が遅れたことへのお詫びの言葉を添えて、お礼状を書くとよいでしょう。

お中元のお礼状に関して注意すべき3つのこと

注意事項

お中元のお礼状を執筆する際に、注意すべきことは以下の通りです。

(1)縦書き・縦封筒を使用すること
(2)訂正・修正は実施しないこと
(3)相手へのコメントを入れること

(1)縦書き・縦封筒を使用すること

お礼状を送る際には、はがきや手紙で返すようにしましょう。

仕事関係の上司や目上の方に贈る場合は、その中でも特に丁寧な形式とされている「縦書き・縦封筒」にて送れば間違いないでしょう

親しい間柄の方へお礼状を送る場合は、手紙よりも気軽に送れるはがきや横書き封筒でもかまいません。

しかし、はがきだと文面が見えてしまうので、他人に見られても差し障りのない文章を書くことをおすすめします。

(2)訂正・修正は実施しないこと

お礼状であるため、ミスをしてしまっても訂正や修正を実施せず、新しく執筆するのが一般的です。

親しい間柄であればよいのですが、目上の方へ送る感謝状に訂正印や修正痕があると、失礼な印象を与えかねません。

相手との間柄で使用するかは決めるべきですが、可能であれば、使用を控えましょう。

(3)相手へのコメントを入れること

定型文をそのまま書くのではなく、お中元の品物の感想であったり、相手の健康を気遣うコメントであったりを一言でも良いので入れるようにしましょう。

ただ、ハガキでの返信の場合には、受取人以外の目にも触れるため、当たり障りのないコメントにするとよいでしょう。

お礼状の書き方の基本

メールの文字とその写真

お中元のお礼状には、正しい書き方の決まりがあります。

正しい書き方を覚えておけば、迷うことなく、すらすらとお礼状を書けるでしょう。

お礼状の基本的な構成は似ているものが多いため、しっかりと覚えておけばほかのお礼状にも応用可能です。

ここでは、お礼状の正しい書き方について詳しく説明します。

お礼状を構成する内容は以下のようになります。

(1)頭語
(2)時候の挨拶
(3)御礼の言葉
(4)先方の健康を気遣う言葉
(5)結語

(1)頭語

頭語とは、「こんにちは」「おはようございます」などの挨拶にあたり、手紙の最初に書く言葉です。

一般的に(5)結語と併せて使うため、頭語と結語の組み合わせを間違えないように、事前にしっかりと確認しましょう。

よく使われる頭語と、その組み合わせとして使われる結語の一覧を記載します。

【一般的な手紙】(頭語ー結語)
・ 拝啓ー敬具
・ 拝呈ー敬白
・ 啓上ー拝具
【丁寧な手紙】(頭語ー結語)
・ 謹啓ー謹言
・ 謹呈ー謹白
・ 恭啓ー敬白

(2)時候の挨拶

頭語のあとに書く、季節を表現した書き出しの文が「時候の挨拶」です。時候の挨拶は、時期によって変化します。

同じ月のなかでも、上旬、中旬、下旬で変化するため注意しましょう。

ここではお中元の時期に使える一例をご紹介しますが、心を込めて感謝を述べるお礼状であるため、相手の近況を踏まえた挨拶などが好まれます

【時候の挨拶の例】
・【大暑、盛暑、猛暑、晩夏、立秋、残暑】+【の候、の折】
【安否を尋ねる挨拶の例】
・貴社におかれましては、ますますご清祥のこととお慶び申し上げます。
・皆様におかれましては、一段とお元気でお過ごしのことと、拝察いたしております。

(3)御礼の言葉

本題である、お中元をいただいたことに対してのお礼の気持ちを書きましょう。

頂いた品物についての感想であったり、自身または相手先の社員やご家族のことの近況や反応を添えると、より気持ちが伝わりやすいです。

 

(4)先方の健康を気遣う言葉

お礼を述べたあとは、相手の健康を気遣う言葉を記載し、結びの挨拶とすることが一般的です。

結びの挨拶には、時期によって使い分けるものと1年をとおして使用できるものがありますので、ご紹介していきます。

 

【時期によって使い分ける結びの挨拶】
・炎暑の折から、ご自愛くださいませ。(7月)
・暑さ厳しき折、皆様方のご無事息災を心よりお祈りいたします。(8月)
【1年をとおして使用できる結びの挨拶】
末筆ながら、ますますのご健勝とご多幸をお祈り申し上げます。

(5)結語

結語のあとに、お礼状を書いた日付や差出人名を記載しましょう。

最後に、お礼状を送る相手の宛名をフルネームで記載し、ビジネス関係の場合は、会社名と部署名を忘れずに記載しましょう。

また、先程も記載して通り、結語は頭語とセットで使用するため、その組み合わせに注意して使っていきましょう。

(以下、再掲)

【一般的な手紙】(頭語ー結語)
・ 拝啓ー敬具
・ 拝呈ー敬白
・ 啓上ー拝具
【丁寧な手紙】(頭語ー結語)
・ 謹啓ー謹言
・ 謹呈ー謹白
・ 恭啓ー敬白

 

お中元のお礼状(ビジネス)の文例

書き方についての例文

それでは、お礼状の文例を以下に記載していきますので、是非参考にしてください。

封書:取引先へのお礼状

謹啓
いよいよ夏の到来を迎え、貴社におかれましてはますますご清栄のこととお喜び申し上げます。
さて、このたびはご丁寧なお心づかいをいただき、誠にありがとうございます。
株式会社○○様には、日ごろ何かとお力添えをいただきまして、弊社としても非常に心強く思っております。今後とも、変わらぬご指導のほど、よろしくお願い申し上げます。
炎暑の折から、ご自愛くださいませ。
まずは書中をもってお礼申し上げます。
謹白
封筒印刷製作所
封筒 太郎

メール:取引先へのお礼状

件名:お中元への御礼
○○○株式会社 xx部
封筒 花子様

いつもお世話になっております。
封筒印刷製作所の封筒太郎でございます。
このたびは、お中元のお品をお送りいただき、ありがとうございます。
社員一同でおいしくいただきました。
いつもお心遣いいただき、心から感謝申し上げます。
これから益々暑くなってまいります。お忙しい中、どうぞお体を大切
にお過ごしくださいませ。

メールにて大変恐縮ですが、取り急ぎ御礼申し上げます。
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封筒印刷製作所 営業部
封筒 太郎(フウトウ タロウ)
〒xxx-xxxx
xxxxx  xxxxx xxxxx xxxxx
TEL:000-0000-0000(直通) 000-0000-0000 (代表)
FAX:000-0000-0000
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まとめ

ポイント

いかがでしたでしょうか?

お中元を貰った際には、すぐにお礼状を書くように意識しておきましょう。

 

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