郵送料金値上げの理由とは?値上げの経緯について徹底解説!

切手_料金写真 封筒

突然ですが、皆さんは2019年10月から郵送料金が値上げしたのはご存じでしょうか?

「今までこの金額で送れたから大丈夫!」

などと考えられてはいませんでしょうか?

ポストへ投函してしまうと、相手先に届かないばかりか、最悪郵便物を破棄されてしまうことも

そこで今回は郵送料金の値上げの変遷とそれぞれの値上げの要因についてご紹介していきます。

2019年10月値上げの内容について

消費税増税10%

郵送料金は、「消費税増税」や「人件費高騰」などの理由により、複数回値上がりしております。

今回の郵便料金値上げの背景については総務省より以下のように説明されています。

平成31年10月の消費税率引き上げに伴い、郵便料金等に消費税率引き上げ分を円滑かつ適正に転嫁できるようにするため、郵便法施行規則で定める定形郵便物の上限料金の額を「82円」から「84円」に改正する等所要の措置を講ずるものとしています。

端的に説明いたしますと、定形郵便物である手紙やはがきについては、消費税率10%への増税の対象となり、増税に準拠して引き上げを実施する、ということです。

郵便料金の値上げは、手紙が前回の値上げから5年半ぶり、はがきが2年4ヶ月ぶりということになりました。

はがき

種類 ~9月30日 10月1日~ 値上額 値上率
通常はがき ¥62 ¥63 ¥1 1.61%
往復はがき ¥124 ¥126 ¥2 1.61%

※年賀状は値上げ据え置きで、「62円」のままです

定形郵便物

重量 ~9月30日 10月1日~ 値上額 値上率
25gまで ¥82 ¥84 ¥2 2.44%
50gまで ¥92 ¥94 ¥2 2.17%

定形外郵便物(規格内)

重量 ~9月30日 10月1日~ 値上額 値上率
50gまで ¥120 ¥120 ¥0 0.00%
100gまで ¥140 ¥140 ¥0 0.00%
150gまで ¥205 ¥210 ¥5 2.44%
250gまで ¥250 ¥250 ¥0 0.00%
500gまで ¥380 ¥390 ¥10 2.63%
1kgまで ¥570 ¥580 ¥10 1.75%

定形外郵便物(規格外)

重量 ~9月30日 10月1日~ 値上額 値上率
50gまで ¥200 ¥200 ¥0 0.00%
100gまで ¥220 ¥220 ¥0 0.00%
150gまで ¥290 ¥300 ¥10 3.45%
250gまで ¥340 ¥350 ¥10 2.94%
500gまで ¥500 ¥510 ¥10 2.00%
1kgまで ¥700 ¥710 ¥10 1.43%
2kgまで ¥1,020 ¥1,040 ¥20 1.96%
4kgまで ¥1,330 ¥1,350 ¥20 1.50%

ゆうメール

重量 ~9月30日 10月1日~ 値上額 値上率
150gまで ¥180 ¥180 ¥0 0.00%
250gまで ¥215 ¥215 ¥0 0.00%
500gまで ¥300 ¥310 ¥10 3.33%
1kgまで ¥350 ¥360 ¥10 2.86%

レターパック(A4サイズ)

種類 ~9月30日 10月1日~ 値上額 値上率
ライト ¥360 ¥370 ¥10 2.78%
プラス ¥510 ¥520 ¥10 1.96%

 

上記を見て頂くと分かる通り、実際には値上げ対象になっていない郵便物タイプがあります。

はがきでは1.61%の上昇ですが、定形外郵便(規格外)の150g程度の郵便物が最も値上がりしています。(+3.45%)

念のため、定形外郵便に該当する郵便物を以下に記載します。

定形外(規格外)郵便の条件:
サイズ:縦60cm及び、縦+横+高さ=90cm
重さ:~4kgまで
長さ
長形 1号 142 mm 393 mm
2号 119 mm 227 mm
角形 0号 287 mm 382 mm
1号 270 mm 332 mm
2号 240 mm 324 mm
20号 229 mm 324 mm
3号 216 mm 277 mm
4号 197 mm 267 mm
5号 190 mm 240 mm
6号 162 mm 229 mm
7号 142 mm 205 mm
洋形 特1号 138 mm 205 mm

 

郵送料値上げの変遷

値上げの文字

実は郵送料金の値上げはこれまでも消費税増税や人件費高騰に合わせて引き上げられてきました。

定形郵便物の郵送料金(切手)で変遷についてそれぞれ見ていきましょう。

切手値上げの変遷

2014年の4月には消費税が8%に引き上げられましたタイミングで、郵送料金は80円から82円に引き上げられました。

またはがきにおいては、2014年4月の消費税増税の際に50円から52円に引き上げられ、さらに2017年6月には人手不足による人件費の上昇を理由に一気に10円引き上げられ、62円となりました。

この際に、2019年10月の値上げでは据え置きとされている年賀はがきも、通常はがきに合わせて62円に値上げされてしまいました。

2017年6月に大きな郵便料金の改定があり、値上げになったり規格ができたりと郵便料金は複雑になり、その後も2018年9月にゆうメールの規格外サイズが廃止になるなど、複雑さは増してきています。

旧切手は使用できるのか?

女性が首をかしげている写真

切手は金券であるため、新旧問わず使用することが出来ます。

旧切手を使用する場合には、以下の2つの方法があります。

(1)切手を複数枚貼る場合

(2)旧切手を新切手に交換する場合

それでは、それぞれの方法についてご説明していきます。

(1)切手を複数枚貼る場合

旧切手であっても、差額分の切手を貼れば利用することが可能です。

差額分の切手を貼る場合、以下の貼り方を参考にマナー違反にならないようになりましょう。

詳細については別記事にて説明・解説しておりますので、是非そちらもご参照ください。

【切手を3枚貼る場合:1列に並べる】

切手を複数枚貼る場合の説明資料3枚

【切手を4枚貼る場合:縦1列または2×2列】

切手を複数枚貼る場合の説明資料4枚

 

(2)旧切手を新切手に交換する場合

切手を複数貼ることに抵抗がある場合には、旧切手を新料金の値段の切手に交換することが出来ます。

郵便切手・通常はがき

1枚につき 5円

往復はがき・郵便書簡

1枚につき 10円

特定封筒(レターパック封筒・スマートレター封筒)

1枚につき 42円

10円未満の郵便切手や郵便はがき

合計額の半額

 

ただ、上表をご覧になると分かる通り、交換すると実際の差額よりも交換手数料の負担の方が高額になってしまう可能性もあります。

料金値上げへの対応として、切手を交換して対応するよりも1円切手や2円切手などの少額切手を購入して、複数枚で使用する方が効率的であると言えるでしょう。

切手を複数枚貼る場合や、交換する手順については、別記事にて詳細説明をまとめておりますので、是非参考にしてください。

切手を貼り過ぎると失礼に!郵送金額を正しく理解しよう!
2019年10月に郵送金額の料金改定が行われたのはご存じでしょうか?「いつも送っているから」とそのままにしていると、料金不足で返ってきてしまいますし、だからと言って切手を貼り過ぎてしまうというのも考えもの。そこで今回は切手を貼り過ぎないためにも正しく郵送料金を理解していき、どれくらいまでならば切手を貼っても大丈夫なのかをご紹介していきます。

 

まとめ

注意点

郵便料金の値上げは消費税増税や人件費の高騰などで実施される可能性があります

基本的にはニュースなどで事前に報道されるため、郵送料金値上げなどの情報がある際には、予め対応方法を決めておくとよいでしょう。

 

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