ユニバーサルデザインとは?封筒から始めるビジネスチャンス

ユニバーサルデザインとは?封筒

突然ですが、ユニバーサルデザインという言葉をご存知でしょうか?

バリアフリーのようなイメージを持たれる方も多いかと思いますが、厳密には目的が異なります。

そして実は、DMの開封率を考える際に、このユニバーサルデザインを知っているかどうかで結果が変わってきます。

今回はユニバーサルデザインを理解した上でDMへの活用方法を考えることで、開封率アップのコツをご紹介していきます。

 

★ブログ閲覧限定の 5%OFFクーポン発行中★
注文前にクーポン番号【1266】 の入力で、全商品5%OFFで購入できます!
封筒印刷の商品こちらから

ユニバーサルデザインとは?

ユニバーサルデザインとは?

まずは、ユニバーサルデザインについて詳しくご説明します。

そもそもユニバーサルデザインとは、「あらゆる人に使いやすいデザイン」のことを指し、全ての人にとって使いやすいことを目的としています。

似た言葉の中には、「バリアフリー」がありますが、こちらは何かしらの障壁(バリア)をなくすことを目的としているため、ユニバーサルデザインの中にバリアフリーが含まれる構造となります。

そのため、障がいを持つ人や高齢者等の特定の人だけでなく、利用者全てを対象としており、実際には、ユニバーサルデザインだけではバリアが生まれてしまうとき、バリアフリーによりバリアを取り除くというような運用がなされています。

 

ユニバーサルデザインの歴史

このユニバーサルデザインの基礎は1650年代から既に存在していましたが、今の考え方に固まったのは1990年代のことです。

当時、戦争により障がいを持つ人が急増したアメリカでは、障がい者の権利を守るための法律(ADA法)が成立しました。

しかし、次第にその法律の穴を突くような形で、障がい者への配慮が足りない建築物が建てられるようになります。

 

そこで、ロナルド・メイス博士により、ユニバーサルデザインの考え方が提案され、「すべての人にとって使いやすいデザイン」という考え方が世界に広まっていきました。

ユニバーサルデザインの考え方の中で重要な要素として、以下のようなUD7原則が定められています。

  • 「公平性」:身体的、心理的に使う人を選ぶことなく、誰でも公平に操作できること
  • 「自由度」:使い方を自由に選択でき、様々な使い方ができること
  • 「単純性」:使い方が簡単で直観的にわかること
  • 「明確性」:使う人にとって、その情報が理解しやすいこと
  • 「安全性」:使用時に事故の心配が無く安全であり、万が一、事故やエラー・ミスが起こった際に簡単に原状復帰(元の状態に)できること
  • 「持続性」:少ない力で使用でき、からだへの負担も小さく、作業量が少なく楽に使用できる工夫がなされていること
  • 「空間性」:十分な大きさや広さが確保され、使用する人の体格や姿勢、移動能力に関係なく使えること。さらに、運びやすく、しまいやすく、かさばらないもの。

ユニバーサルデザインを考える際にはこれらの原則を守っているかを考えることが大切です。

 

街中にあふれているユニバーサルデザイン

街中に溢れているユニバーサルデザイン

前述のように、ユニバーサルデザインとは、バリアフリーの前に考えられる基本的な考え方のため、生活の中で見かけるものにも多く取り入れられています。

ここでは、どのようなものがユニバーサルデザインと呼ばれるか、イメージしていただくために、いくつか例を紹介していきます。

 

例1:幅の広い改札

駅の改札は人一人が通るには幅が広く設定されています。

これは、車椅子の方はもちろん、旅行者や荷物の多い人にも使いやすいようにデザインされているためで、混雑している時に小さな子どもでも安全に通ることができます。

 

例2:センサー式の蛇口

トイレなどに設置されているセンサー式の蛇口もユニバーサルデザインの考え方から来ています。

握力が弱い人へのバリアフリーの考え方もありますが、洗う前の汚い手や石鹸がついた手を直接触れさせず衛生的に使えるように、といったユニバーサルデザイン的な目的があります。

 

例3:標識

街で見かける標識も、立派なユニバーサルデザインです。

外国人や小さな子ども、高齢者等、文字だけでは識別ができなくとも、一目見ただけで意味を理解できるように作られています。

他にもトイレの洗浄機やシャンプーボトル等、老若男女に使いやすいようデザインされているものは意外と多くあるので、是非探してみてください。

 

ユニバーサルデザインを封筒に採用すると…

ユニバーサルデザインを封筒へ利用するとどうなるのか?

ユニバーサルデザイン自体が意外と身近な考え方であることはご理解いただけましたでしょうか。

その考え方を封筒に採用すると以下のようなメリットが獲得できるようになります。

 

(1)「開封率アップ」

一番のメリットは開封率のアップです。

見やすさや開けやすさを追求することで、自然とお客様の開封欲を刺激することになります。

 

(2)「宛名欄の書きやすさアップ」

宛名を手書きする場合には、差出人にとっても宛名を書きやすい封筒がユニバーサルデザインであると考えられます。

宛名が書きやすいよう工夫された封筒を使用すれば、綺麗に読みやすい宛名を記入することができ、配達員にとっても見やすい封筒となります。

 

(3)「読み手の理解度アップ」

ユニバーサルデザインにより、色使いや文字の配置、レイアウトを工夫することで、読み手の内容理解が深まります

また、点字の印字や音声読み上げ用サイト等、バリアフリーの考え方も取り入れることで、あらゆる人に理解される封筒を届けることが出来ます。

 

上記の他にも、ユニバーサルデザインを活用した封筒の作り方次第では、様々なメリットを享受できるでしょう。

全体的にDMとして封筒を利用する際に受ける恩恵が非常に多いため、封筒でのDMには必ずユニバーサルデザインを取り入れいることをお勧めします。

封筒印刷製作所では、オリジナル封筒作成のためのご相談も承っているため、どのような封筒をご希望か、お気軽にご相談ください。

 

ユニバーサルデザインを採用する封筒の例

適用事例とは?

前述のように、封筒にユニバーサルデザインを採用することにより、様々なメリットを享受できます。

特にユニバーサルデザインの封筒は、DMとの相性が非常に良いです。 自然と開封率や認識度が上がるため、うまく取り入れることでDMの効果も確実に上がると言えます。

ここでは、実際に存在するユニバーサルデザインの封筒をご紹介しますので、オリジナル封筒を考案する際のアイディアの種にしてみてください。

 

開封が楽になる封筒

(1)リードテープ付きジッパー

リードテープ付きジッパーとは、フタについたリードテープをめくっていき、開封するタイプです。

持ち手部分を大きくして持ちやすくすることもできます。

 

(2)ミシン目加工

ミシン目加工とは、封筒の一部に切り取り線がついており、持ち手部分から剥がすように開封するタイプです。

開封時の感触や独自デザイン性から、ユニークな封筒として開封率アップを見込めます。

 

(3)開封糸

開封糸タイプは、フタに内蔵された糸を使って封筒を破っていくタイプです。

(1)と似ていますがビリビリと破る感触が気持ち良く、開封する楽しみが付加価値として追加されます。

 

宛名をまっすぐ書ける封筒

柄入り封筒

柄入り封筒とは、封筒に不規則な縞模様が入っている封筒です。

一見不規則に見えるラインですが、そのラインに則って宛名を記入することでバランス良く仕上げることができます

淡い色合いで塗り分けられているため、違和感は感じられず、デザイン性も高い封筒です。

 

認識されやすい封筒

(1)色のユニバーサルデザイン

ユニバーサルデザインとして、識別が難しい配色を避け、色覚障害の方にも認識しやすい色使いをします。

実は、色覚障害の方は意外にも多く、男性のおよそ20人に1人いると言われています。

中でも、赤と緑や水色とピンク等をうまく識別できないことが多いため、そのような組み合わせの配色を避けることで、全ての人にわかりやすいデザインになります。

 

(2)点字付き封筒

点字付き封筒とは、点字加工を施した封筒のことです。

バリアフリーの要素が強い封筒ですが、広義の意味でのユニバーサルデザインと言えます。

 

(3)音声読み上げリンク付き封筒

こちらは、印字されたQRコードのリンク先にて音声データを聞くことができる封筒です。

視覚障害のある方にはもちろんのこと、漢字が読めない子どもや、字が小さくて見えない高齢者にも配慮しています。

 

DMの開封率を上げるために

ダイレクトメールとDMの文字の入った写真

ここからは、DMの開封率を上げるために使える、ユニバーサルデザイン以外のちょっとしたテクニックをご紹介していきます。

どれも基本の技ですが、3つ紹介します。

 

(1)ターゲットを絞る

DM開封率アップのコツ1つめは、ターゲットを絞ることです。

大きなターゲットに対して幅広く訴求するのではなく、細かい要素や条件を加味した上で、読んでいる人の顔を思い浮かべられるくらいまで特定するようにしましょう

ターゲット選定は、DMを構成する要素の中でも、最も重要な要素と言われているため、ターゲットの明確化は必須の作業となります。

 

(2)DMデザインを磨く

ターゲットの選定が終了したら、次にデザインを考えていきましょう。

細かいデザインはDMの目的により変わってきますが、全てに共通してポイントとなるのは以下の2つです。

 

1.開けたくなる封筒

1つ目は、お客様に開けたいと思われることです。

そのための策としては2つの選択肢があります。

 a. 開けること自体が楽しいデザイン

開けること自体に快感を得るようなデザインは強力な選択肢になります。

前述したミシン目封筒のように開封の感覚が気持ちいい封筒は、 内容への興味だけでなく開ける楽しみから開封される可能性も増えるため、開封してもらわなくては意味のないDMにとって非常に効果的なデザインです。

 

身近な例としては、二つ折りで圧着されているタイプのはがきが該当します。

利用されている目的は、当然情報量を増やすためでもありますが、開封するときの感覚が気持ちいいことを武器にしていることが多いです。

 

 b. 中身が気になるデザイン

こちらは単純に内容が気になるデザインの封筒を指し、実際に企業がとる策としては前述のa. よりもこちらの方が多いです。

 

具体的には、セールスコピーや内容の概要を目につきやすい位置に配置することで、

・詳細を知りたいという欲に働きかけるパターン

・肝心な部分を敢えて隠すことで続きを知りたいという欲を刺激するパターン

などが多く使われています。

 

2.開けやすい封筒

2つ目は開封のしやすいデザインです。

お客様がいざ開封する気になった時に、うまく開封できなかったりごみが多く出てしまうようでは、せっかくの開封意欲を下げてしまう可能性があります。

 

上記のように、①と②を合わせることで、開封欲を煽りつつ、開封への導線を邪魔しないようなデザインが必要となります。

 

(3)他企業との差別化を図る

最後に、他企業のDMとの差別化をしていきましょう。

お客様の手元には、同業種含め毎日多くのDMが届いていることが予想されるため、その中でも自社のDMを手に取っていただく必要があります。

そのためには、配色や形、記載内容によって他企業との差別化を図り、埋もれない封筒を作成することが求められます

 

まとめ

まとめ

聴いたことはあれど、詳しくは知らないと思っていたユニバーサルデザインも、実は身近に存在することに驚いたのではないでしょうか。

さらにその考え方封筒に取り入れることで、DMの開封率アップにつながることは想像すらできなかったことでしょう。

お客様にとって見やすいDMは高い開封率を期待できるため、ターゲットは絞りつつ、より幅広いお客様に開封いただけるような工夫を考えることが大切ですね。

タイトルとURLをコピーしました