封筒の口糊ってなに?種類別に解説

封筒

封筒に書類を入れて閉じようとしたとき、あれ?と思うことはありませんか?

糊やテープがついていなくて、引き出しから糊をごそごそ探した、という経験がある人もいるのではないでしょうか。しかし、最近ではこのようなことは少なくなっているはず。なぜなら、最近の封筒には『口糊』がついているものが多いからです。

一般的にはあまり着目されていない口糊ですが、実はこの口糊の種類が書類の封入作業の効率に大きく関わっています
今回は封筒の口糊の種類と特徴についてしっかり解説していきます。

封筒の口糊とは?

封筒

そもそも封筒の「口糊」、聞きなじみのない言葉ではないでしょうか。
「口糊」とは、封筒を閉じるために、ふたの部分についている糊のことを指します。

口糊がない封筒は、自分で糊を塗ったり、テープを貼ったりする必要がありますが、糊がはみ出てべたべたくっついてしまったり、テープがまっすぐきれいに貼れなかったりと、イライラした経験をお持ちの人が多いことでしょう。

これを解決してくれるのが、口糊です。口糊がついていれば、簡単かつきれいに封を閉じることができるので、近年では口糊付封筒の使用が増加しているのです。

口糊封筒は主に3種類あり、種類によって効果や使い勝手が違います。口糊の種類によって封入作業の方法や手順に大きく違いがでるため、特徴をしっかりと把握して、あなたの職場での状況に適した封筒を選ぶようにしましょう。

封筒の口糊の種類は?

液体糊

では封筒の口糊の種類とそれぞれの特徴を解説していきます。

アラビア

封筒のふた部分に、アラビア糊(再湿糊)を塗って乾燥させたもので、使用時に水を糊の塗布面につけて接着します。

水を塗って押し付けるだけで閉じられるので、テープなどのごみが出ないことと、湿気がなければ封筒同士がくっついてしまうこともないので、保存に適していることがメリットといえるでしょう。

長辺が封入口となっている洋封筒によく使われる方法です。

大量の請求書や支払明細書などの書類を郵送する際には、手間と時間を省くためにインサーターと呼ばれる自動封入機を使うことがあります。

インサーターは、封筒に合わせたサイズに書類を折る、封筒に入れる、封をする、という一連の作業を自動で行う機械です。このインサーターを使うには、アラビア糊の口糊封筒が必須ですので、ご注意ください。

テープタック

このタイプは、封筒の本体に接着剤を塗り、シリコン加工したテープで覆ったものです。

テープを剥がして接着するだけという簡単な方法のことをいいます。メーカーによっては、クイック、グット、グラシン、シール加工、ワンタッチなどとも呼ばれることがあります。

接着部分をテープでおおっているため、埃などを防ぎ接着効果が長く保てるのが利点といえるでしょう。

ファインタック

ふた部分に両面テープがついており、剥離紙をはがして接着するタイプです。メーカーによっては、エルコン、スラット、両面テープなどと呼ばれることがあります。

これも剥離紙を剥がして接着するだけなので、手間が少なく非常に簡単です。水溶性の糊に比べると接着力が強く、糊の付きにくい紙質の封筒にも利用できるのがメリットといえるでしょう。

まとめ

口糊付きの封筒にも種類があり、それぞれに特徴があることをお分かりいただけたでしょうか。

会社で大量の郵便物の封入のためにインサーターを導入しているのであれば、封筒はアラビア糊一択になります。

しかし手作業で封入するのであれば、作業の手順をよく考慮して、どの口糊タイプにするかを検討しましょう。大した違いはないように見えても、大量に封入するとなると、作業のしやすさや時間が大きく変わってきます。

それぞれの口糊の特徴をふまえて封筒を選ぶと、オフィスでの作業時間や効率に差が付きますよ。今回ご紹介した内容をぜひ適切な封筒選びに役立ててください。

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